本日は、カツオの一本釣りで全国的に知られる中土佐町・久礼を訪問しました。

久礼といえば、やはり「大正市場」です。ここでは、新鮮なメジカの新子(幼魚)が有名で、旬の時期には多くの観光客や地元の方で賑わいます。とれたての新子をその場でさばき、仏手柑を搾っていただく。この地域ならではの贅沢な味わいは、一度食べたら忘れられません。

手を振ってくだった方が顔出し掲載の承諾を頂きましたので、載せさせて頂きます。別れ際には「頑張って！」と励ましの言葉もいただきました。こうした声が、何よりもありがたく、心より感謝申し上げます。

続いて向かったのは、中土佐町・上ノ加江です。

この町は、明治時代にいち早くブリの大敷網漁を導入し、大きな成功を収めたことで知られています。当時、周囲には多くの反対意見があったと聞きますが、地域の未来への投資として挑戦し、結果として漁業を通じて地域の発展に大きく貢献しました。その精神は、まさに「挑戦する人を後押しする」という国民民主党の政策理念と重なるものがあります。

最後に訪れたのは須崎市。須崎には、1979年に最後の目撃が記録されたニホンカワウソゆかりの「新荘川（しんじょうがわ）」が流れています。現在は、そのニホンカワウソをモチーフにしたご当地キャラクター「しんじょう君」が地域のシンボルとして親しまれています。鍋焼きラーメンを頭に乗せたユニークな姿で全国的な人気を集めています。

この写真は、「よさこい節」に登場する“お馬さん”にちなんだ縁結びの名所「お馬堂」です。お馬さんがかつて須崎で過ごしたという縁により整備されたこの場所は、2024年に再建され、良縁を願う人々の新たな憩いの場として親しまれています。

高知県の地域には、それぞれの土地に根差した歴史と挑戦の物語があります。そしてそこには、未来を切り拓いてきた人々の決断と努力が息づいています。私たち国民民主党は、こうした地域地域の歴史や郷土に対する多くの関係者の皆様の努力の数々に学ばせて頂いております。これからも県内各地へ出向き、声を聞き続け、力に変えて参ります。

明日は香美市と高知市の予定です。